統合分析機能

 iNAではパワースペクトルとオクターブ分析結果を同時に分析・表示します。

統合分析全体.jpg 上から、波形、パワースペクトル、オクターブ分析結果です。

 次に、上図の右下部の減衰量設定用コントロールを使用して、最も騒音レベルの高い中心周波数2kHz帯域を例えば10dB低減させると、騒音レベルが1.4dB低下することが確認できます(下図)。この機能を使用すれば、各周波数帯域で各種減衰量を設定することで騒音レベルの減衰度を確認することができ、騒音レベルを目標値にするためにはどの周波数帯域でどの程度の低減が必要であるかという騒音対策の基本方針を決めることができます。なお、オクターブ分析図の左側のバーは計測値を、右側のバーは騒音対策を施したときの推定値を示します。

統合分析コントロール.jpg

統合分析オクターブ.jpg 次に、パワースペクトル図を拡大して、中心周波数2kHz付近のパワースペクトルの形状を確認することができます。パワースペクトル図には各周波数バンドの上限周波数と、下限周波数を示す青い縦線が描かれていると同時に中心周波数が上部に示されています。このため、対象周波数範囲を容易に拡大表示することができます。この図には鋭いピークが多数観察されます。この周波数帯域の騒音は、振動に起因することが推定できます。この周波数帯域に鋭いピークが少なければ、流体音や燃焼音などが主体であると推測できます。

パワースペクトル拡大図.jpg

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