検査レシピの検定

 次に作成された検査レシピの検査性能を検定します。

 撮影した全ての画像を選択して、「オフライン検査」ボタンをクリックすると、選択した画像の類似度(良品の平均画像との類似具合)がcsvファイルとして保存されます。このファイルを使用して類似度を棒グラフ化すると以下の図になります。なお、類似度は0〜1の値をとり、1に近いほど良品に近いことを示します。黄色いバーは検査レシピ作成時に使用した画像の類似度を、青いバーは検査レシピ作成に使用していない画像の類似度を示します。9番目の良品画像の類似度が0.9であることを除き、良品の類似度は全て1になり、良品を良品と判定していることが分かります。

 一方、不良品の類似度は0.07と0.004で、良品に近くないと判定されています。

houseCol類似度.jpg

 次に、不良品1の検査結果を下図に示します。類似度が0.07でしきい値0.3より小さいため、NG判定されています。また、標準化変量が大きいところ(欠陥部位)を赤く表示することが可能です。最大標準化変量を中心とする赤い丸も表示されます。この例では、はがれた白い部分を異常部位としています。

houseColNG1判定.jpg

houseColNG1異常部位.jpg

houseColNG1異常部位拡大.jpg houseColNG1異常部位拡大マーク.jpg

 次に、不良品2の検査結果を下図に示します。類似度が0.00でしきい値0.3より小さいため、NG判定されています。最大の異常部位は、右端部にある白い線状の部分ですが、右端の2つの木の間にある白点部分も異常部位としています。

houseColNG2判定.jpg

houseColNG2異常部位.jpg

houseColNG2異常部位拡大.jpg houseColNG2異常部位拡大マーク.jpg

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