良品画像のクレンジング

 パラメータ調整前に、検査レシピ作成用良品画像の中に不適正な画像が含まれていないかをチェックすることにより検査性能の劣化を防止することができます。StaVaTesterでは以下の2つの方法でこのチェックを行うことができます。

1)良品画像の最大標準化変量チェック

2)検査レシピ作成時の類似度最小良品画像のチェック

 下図は、検査レシピ作成用良品画像の中で最大標準化変量値をとる画像とその位置を示しています。赤い丸の中心に位置する画素が最大標準化変量値をとる画素です。プログラムでは、画像ファイル名と最大標準化変量値が表示されます。この部分があっても良品と考えてよい場合は検査レシピ作成用良品画像はそのままとしてパラメータ調整を行います。問題がある場合は、他の画像と入れ替えるかその画像を良品画像から除外してパラメータ調整を行います。

houseCol良品チェック.jpg 次に、パラメータ調整後に検査レシピ作成に使用した画像の名前とその類似度を記載したcsvファイルが保存されますので、その中で類似度が最も小さい画像を対象に「オフライン検査」を行い、最大標準化変量値をとる画素の付近が良品として適正かどうかを目視で判断します。不適正であればその画像を検査レシピ作成用良品画像のリストから除外して再度パラメータ調整を行うか、別の良品画像と入れ替えて再度パラメータ調整を行います。

 以上のように、StaVaTesterではことなる2つの方法で検査レシピ作成用画像に不適正画像が混入することを防ぐことができます。

 

検査レシピ作成例のトップページはこちら

弊社トップページはこちら